重低音を聴くなら
電車に乗っていると、エレキギターのケースを背負った若者達をよく見る。
なにも珍しい光景ではない、住んでいる所の近くに専門学校かスタジオがあるのか、むしろよく見る光景である。
そんな若者達を見るたび、ふと昔の事を思い出す。
丁度バンドブームの時代で、学生のころは周りにバンドマンが多かった。
私は聴くほう専門なので、というかそもそも昔からそこまで多くの音楽を聴いていたわけでもなく、なんとなくそんな彼らを眺めていた。
私の友人達にもバンドマンが多く、よくスタジオにひやかしに行ったものだ。
積極的に活動している奴らは、デモテープをレコード会社に送ったりしていた。
レコーディングの様子を見たこともあるが、色々彼らなりに試行錯誤しているようで、
「ギターのジャックをアンプに半挿しすれば、ノイズの入った音が鳴らせる」
等といった具合に。
本当かどうかは分からないが。
そんな事を、をイヤホンから流れる「Another One Bites The Dust(QUEEN)」を聞きながら、思い出していた。
ギターを背負った彼らを見るときは、きまってロックを聴いているときのような気がする。
イヤホンでロックを聴く時は、音が直接頭に響いてくるので、重低音のベース音が目立つ曲が好ましい。
そして、ベース音がよく聴けるイヤホンも必要だ。
そういう曲を聴くときはJVCケンウッドのイヤホンを愛用している。
重低音を聴かせることに特化したイヤホンだ。
値段もそこまで高いわけじゃない。
さっき見たら3,750円だった。
ロック好きは、このイヤフォンがオススメである。
ただ、パンクロックには向かないかもしれないが・・・。